ぎっくり腰について
普段あまり持つことのない大きな荷物や、家具の移動をして突発的に腰に激痛が走ることがあります。それがぎっくり腰といわれる症状です。急性的な腰痛症を総称してぎっくり腰と呼ぶこともあります。
ぎっくり腰の症状
症状については、腰に激痛が走って無理に腰を動かそうとすると、痛みのあまり動くことができなくなるなど重篤な症状もみられます。痛みが和らぐまで何日も横になって安静にするしかないことも多く、仕事や日常生活に支障をきたしてしまう場合があります。
痛みの感じ方は、ジンジン痛くなったりピリッと痛くなったりするなど、個人差が大きいです。
ぎっくり腰の原因
原因については加齢や椎間板の衰え、腰への過剰な負担などが挙げられます。ゴルフなどの腰を回転させるようなスポーツをしているときに、突然ぎっくり腰に襲われてしまうことも多いです。スポーツをする前にはストレッチや準備体操などをして、いきなり腰に大きな負荷がかからないように気を付けることが予防策として有効です。
通常、ぎっくり腰は発症して1~2週間ほどで症状がだんだん和らいでいきます。しかし、一度発症すると反復性があり、再度ぎっくり腰になりやすくなるため注意が必要です。2週間が経過しても痛みが和らぐことがなければ、他の疾患が隠れている疑いもあります。
ぎっくり腰になったら
ぎっくり腰になったら、まずは無理な動作を避けることが大切です。急な動作や重いものの持ち上げなど、日常生活の中で無理をしないようにしましょう。
また、起き上がる際やものを持ち上げる際は、膝を曲げて腰を使わないようにしましょう。腰に負担がかからないようにすることが大切になります。
ぎっくり腰のケア
ぎっくり腰のケアとしては、療養と通院が大切です。症状が改善されても、はじめのうちはゆっくりと動作を行い、無理な運動や活動はできるだけ控えることをおすすめします。
症状が重い場合や長引く場合、または他の症状も伴う場合は、できるだけ早めに当院へご相談ください。
ぎっくり腰でお悩みの方は当院にお任せください
当院では「患者様を根本から治す」ことにこだわっており、その場しのぎの治療ではなく、通院の必要がない「完治」「根治」を目指した治療を行っております。治療の向上に努めるスタッフが情熱をもって治療を行います。ぎっくり腰の症状は当院にお任せください。